カラー
ルアーの色と模様
ルアー製作の楽しみの1つであり悩むところでもある工程が塗装だ。
コーティング時の色流れについては塗装のコーナーで詳しく書いているが、ここでは自分の思うような色が出せない人のために色の出し方について載せている。
混色表、下色、特殊色
混色表
下の表は色と色を混ぜ合わせて別の色を作るのに使う混色表である。
未完成だが参考にはなると思う。
見方は、1番上の横の行が少量まぜる色、1番左の縦の列が多量にまぜる色だ。
例えば、上から2行目、右から3列目のむらさきは、あおを少量・あかを多量に混ぜ合わせて作る。
少量・多量は感覚的なもので少しずつ混ぜて色を見ながら調整する。
| 横少量 縦多量 |
あか | しゅいろ | きいろ | レモン | きみどり | ビリジアン | あお | しろ | くろ | |
| あか | あか | こい だいだい |
むらさき | うすい しゅいろ |
ちゃいろ | |||||
| しゅいろ | しゅいろ | くらい きいろ |
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| きいろ | うすい だいだい |
きいろ | にぶい きいろ |
くりーむ | ||||||
| レモン | レモン | くすんだ きみどり |
きみどり | |||||||
| きみどり | きみどり | みどり | あわい きみどり |
にぶい きみどり |
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| ピリジアン | ビリジアン | あおみどり | ||||||||
| あお | あお むらさき |
緑みの あお |
あお | あわい あお |
にぶい みずいろ |
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| しろ | ピンクな はだいろ |
はだいろ | くすんだ しろ |
うすい きみどり |
うすい むらさき |
しろ | ||||
| くろ | こげ茶 | こげ茶 | 戦車色 | あおみの いろ |
くろ | |||||
下色
最終的な塗装の発色に影響するのが下色の選択だ。
基本はやはり白で、白を塗ることにより発色は鮮やかになる。ただし、白といってもたくさんある。
TAMIYAのレーシングホワイトは鮮やかな白でお勧め。
ツヤなしホワイト、フラットホワイトなどは色が鈍くなるためやめておいたほうがよい。
クラシックな感じに塗装したいのであれば、白にわずかな黄色をつけて作ったクリーム色がいい。
リアルなルアーやメタリックに仕上げたいのであればシルバーを下色に使う。
シルバーで注意するのは、塗装した時の色と、その後コーティングした時の色は変化することが多いということだ。
だいたいはグレー(灰色)に変色してしまったり、粒子が粗くなり、メタリック感がなくなる。
とくにセルロースセメントを使っているときによく起こる。おすすめは、Mr.Colorのエアーブラシ用シルバーである。
ゴールドにしたいときは、下色に赤を使うとよい。
特殊色
パールホワイト
市販されているミノーの腹部にはよくパールホワイト(真珠のようなメタリックな白)が使われている。
これがなかなか自分で塗装するとうまくいかない。
パールホワイトの塗料そのものを使用したのでは、かなりの量を必要とするし、思った色にはなりにくい。
そこで、下色にホワイトを塗り、本塗りで薄くシルバーを塗る。もしくは、ホワイトにシルバー を少し混ぜて塗るのがお勧めである。
メタリックシルバー
下色に白 、 本塗りにシルバーで明るいシルバーになる。
最初のうちはパールホワイトになるが、さらにシルバーをエアーブラシで吹き付けるとシルバーになる。
厚塗りしないように注意をしたほうがよい。
またアルミ箔を貼るというのも手だ。
バス釣りでは夕方に強く秋に効果があると言われている。
メタリック茶色
市販では売られていないが作者が気に入っているのがこの色。
方法はガンメタルを下色に使い、本塗りでクリアーオレンジを使う。
メタリックグリーン
市販品があるが、下色にメタリックブルー、本塗りにクリアーイエローという方法でもできる。
下色にゴールド、本塗りにクリアーブルーだと青が強くでてしまうのでよくない。
ホワイトシルバー
パールホワイトとは意味が違う。
これはミノーに使うのだが、下色にシルバー、本塗りにホワイト(できればクリヤーホワイト)を使う。
または、アルミ箔の上にコーティングをしたところに薄くホワイトを塗る。
タバコやガムの銀紙の色である。
濁りに強いゴールド
市販のゴールドを使うと市販のシルバーと同じくコーティング時にくすんでしまい、茶色のようになる。
方法としては下色にシルバー(またはアルミ泊)、本塗りにクリアーイエローにわずかにクリアーオレンジを溶かしたものを使う。
缶スプレーなら本塗りでクリアーオレンジをさっと吹き、その上にクリアーイエローを吹く。
またシルバーの上にイエローでは、メタリックイエローになってしまう。
チャートリュース
蛍光イエローのこと。
これは下色に白、本塗りに蛍光イエローを使う。
水が濁っているときでも目立つカラーである。
ブラック&レッド
カラーではなく模様だが、黒に赤をあしらったカラーだ。
これも濁りに強いカラーといわれている。
レッド
レッドにもいろいろあるが、これは鮮やかな真っ赤な色のこと。
下色に白で、本塗りに赤を塗ると、発色のよい赤色となる。
とても澄んだ水の場所にいいらしい。
クリアーレッドというのがあるが血の色に近くいい色が出にくい。
また下色に暗めの色(ブルーとか)だと、落ち着いたレッドにできる。
腹部にオレンジ
魚は、赤色に一番敏感に反応するとどこかで読んだことがある。
そういえばウキも赤いし、市販のミノーでもよくオレンジを使っている。
また産卵の時期はよく腹部がオレンジの魚がいる。
ルアーでも腹部にオレンジや赤があると釣果がアップすると言われているが、この色は混色表を参考にオレンジを調合するか、市販のオレンジを白の下色の上に塗る。